INMU KINGの刑の作り方|好きなキャラにあのダンスを踊らせる

INMU KINGのサビに合わせて別のキャラクターが踊る「INMU KINGの刑」。作るために必要なのは、踊りの動きが分かる短い動画と、踊らせたいキャラクターの静止画像だ。ここではViggleのMixを使って、素材を用意するところから完成動画を保存するまで、一つずつ手順を追う。

広告にはアフィリエイトを利用しています。ここで紹介する制作サービスはViggle・HeyGen・ElevenLabsのみ。実際の生成結果を当サイトで検証したものではなく、操作手順は各社の公式ガイドに基づく。

ダンスコラはこの3工程で作る

  1. キャラ画像を用意全身が入った画像1枚と、動きを移すダンス動画。
  2. Viggleで踊らせるMixでAdd ImageとAdd Motionを指定して生成。
  3. 曲と合わせて書き出す編集ソフトで動画の音を消し、原曲と拍を合わせる。

まずはサビの1カットで試作。素材準備と生成待ちを除き、編集作業は10〜20分を見込もう。Viggleの無料版は透かし付き。 組み合わせと費用の目安を見る →

この記事の目次
  1. 何を用意する?
  2. 参照ダンスを撮る
  3. 画像とプロンプト例
  4. Viggle Mixで生成
  5. もっと自然にする調整
  6. 曲との同期・できないこと
  7. よくある失敗と対策
  8. 応用と参考資料

必要な素材はこの2つ+Viggle

最初から長いMV全体を作る必要はない。まずはサビの好きな8〜12秒だけを使い、短いダンス動画を1本完成させることを目標にする。

  • ①動きの参照動画:踊る人の頭から足先までが映った、カット割りのない動画。8〜12秒は初心者向けの試作目安で、Viggleの必須秒数ではない。
  • ②キャラクター画像:1人、全身、正面〜斜め前、両手と両足が見える1枚。実写でもイラストでも、利用許可のあるものを使う。
  • ③Viggleアカウント:ブラウザでログインし、Mix機能を使う。無料枠・生成時間・透かし・モデルの選択肢は当日の画面で確認する。

「INMU KINGの刑」は動画企画・ミームの通称として使用。本家の公式な制作手順を示すものではなく、同じ振り付けを模した独立の制作例だ。

STEP 1|INMU KING風の参照ダンス動画を用意する

ここがいちばん仕上がりを左右する。Viggleは文章から振り付けを想像するのではなく、入力した動画の動きを別キャラクターへ移す。手の角度が読み取れない参考動画は、生成結果でも曖昧になりやすい。

振り付けを確認したい場合は、こちらのYouTube動画を参考にしてください。まず映像で動きを把握してから、Viggleに使う参照素材を用意しましょう。

この埋め込みは視聴・振り付け確認用です。元動画のダウンロードやAIサービスへのアップロードは、権利者の許可を確認してから行ってください。 YouTubeで動画を開く ↗

  1. スマホを縦に固定し、全身が入る距離に置く。画角の上下に余裕を作り、手を頭の後ろへ上げたときにも肘が画面の外へ出ないようにする。
  2. 1人で、カメラに対して正面〜やや斜め向きに立つ。背景は無地に近い壁、明るさは一定にする。腕と胴体が見分けられる服を選ぶ。
  3. INMU KINGを連想させるサビの振り付けを自分で再現し、最初の静止姿勢→両手を頭の後ろへ→リズムに合わせて左右へ動く、という一連の動きを8〜12秒程度で撮る。これは撮影例であり、公式の振り付け指導ではない。
  4. 編集していない1カットを選ぶ。カメラのズーム、横切る人、急なターン、激しい手ブレ、シーンの切り替えが入る区間は避ける。
  5. 再生して、両手・両足・顔がほぼ全フレームで見えているかチェック。途中で手が重なって見えないなら、その部分を撮り直す。

STEP 2|踊らせるキャラクター画像を作る・選ぶ

ダンス動画が全身を動かすなら、元の画像も全身が分かるものにする。上半身だけの自撮りや、脚が切れた画像から足の動きまで正確に再現するのは難しい。

  • 1人だけを中央に大きく置き、帽子や髪で顔を隠さない。
  • 靴先まで入れ、腕と体の輪郭を分離。手は初期姿勢では自然に下ろす。
  • 画面に余白を残し、背景はシンプル、衣装と顔ははっきりさせる。
  • 実在人物なら本人の承諾、既存キャラなら利用条件を先に確認する。架空のオリジナル人物が試しやすい。

画像を準備するときの英語プロンプト(作例)

以下は、画像を制作・生成するときの構図を指定するプロンプト例です。ViggleのMixに貼り付けるプロンプトではありません。

An original fictional adult character, standing upright, full body visible from head to shoes, single subject centered in the frame, facing the camera, both arms relaxed beside the body, both hands clearly visible, both feet fully inside the image, clean simple studio background, consistent outfit and facial features, soft even lighting, high-detail character image, vertical 9:16 composition, leave generous space around the elbows and shoes.

避けたい要素(ネガティブ指定が使える画像制作環境向け)

cropped feet, cropped hands, hidden elbows, extra fingers, extra limbs, two people, side profile only, motion blur, busy background, props covering the body, text, watermark

画像の完成後は「足先が切れていないか」「左右の手が区別できるか」「顔が正面寄りか」を拡大して見る。ここで欠けている部分を、動画生成時のAIが必ず補ってくれるわけではない。

STEP 3|Viggle Mixでコラダンスを生成する

公式ガイドで確認できる流れは、ログイン → 左メニューのMix → Add Motion → Add Image → MIX → ダウンロード。表示順やモデル名は更新によって変わる場合がある。

  1. Viggleにアクセスしてメール・Google・Apple等の利用可能な方法でログインする。開いたダッシュボードの左側から「Mix」を選ぶ。
  2. 「Add Motion」の枠を開き、「click to upload」またはドラッグ&ドロップで撮影したダンス動画を入れる。「Library」はテンプレート動画を選ぶ場合の入口。今回の振り付けを再現したいなら自分の参照動画を使う。
  3. 「Add Image」に、前の工程で用意したキャラクター画像をアップロード。参照動画のダンサーと、キャラ画像の向きが極端に違っていないか確認する。
  4. モデル選択が表示される場合は、全身動作向けとして公式ガイドで案内される「V4.5 Pro」等を検討。ただしプランや提供状況によって表示・利用可否が異なる。
  5. モーション動画と画像の両方が指定されていることを見て、「MIX」を押して生成。数回分をまとめて作る前に、まず1本だけ試す。
  6. プレビューでサビのポーズ、顔の一貫性、腕・足の欠け、背景の破綻を確認。良ければ結果画面のダウンロードアイコンから動画を保存する。

STEP 4|破綻を減らすための再生成の順序

一度で完璧な結果を狙うより、問題が起きた原因を一つずつ直す方が結果を比較できる。最初の1本を基準にして、毎回1項目だけ変更する。

  • 顔だけ別人になる:人物を大きく明瞭に写した画像へ変更し、前髪・マスク・影で輪郭が隠れる素材を避ける。
  • 肘が頭にめり込む:肘が体の前後で隠れないよう、参照動画を少し斜めに撮影し直す。両手を頭の後ろに置く瞬間の前後を長めに含める。
  • 足が溶ける・浮く:立ち位置と床が映った全身動画に替える。利用できるモデルで「Foot Lock」等の補助設定があれば試す。
  • 服や背景が変わる:装飾が少ないキャラ画像へ変更する。対応している場合はCharacter Refine等の一貫性向上機能を確認。
  • ダンスそのものが違う:参考動画のシーン切り替え・手ブレ・人物の重なりを見直す。問題のない短い範囲を撮り直して比較する。

この調整例は公式の機能説明と一般的な素材選びの考え方を合わせた実践案で、特定の設定による改善を保証するものではない。

STEP 5|INMU KINGの曲とタイミングを合わせるには?

ここは重要。Viggleでダンス映像を作ることと、楽曲付きの完成MP4を作ることは別工程。承認済みのアフィリエイトツールだけで、参照記事のような楽曲合成まで確実に完結するとは確認できていない。

  1. Viggleから書き出した動画を一度再生し、音声が入っているか確認。元動画に音があっても、そのまま残る前提で進めない。
  2. 投稿先が権利処理済みの楽曲ライブラリを提供している場合、利用条件に合う音源を投稿画面で選ぶ方法がある。INMU KINGの原曲が使えるかは投稿先の実際の音源一覧と利用規約で確認する。
  3. サビの最初の拍を基準に、ダンスの最初の姿勢や手の動きが入る位置を合わせる。大きくずれる場合は参照動画を撮り直した方が自然なことがある。
  4. 曲入りのMP4に仕上げるなら、生成したダンス映像と用意した音源を編集ソフトに読み込み、拍を合わせてから書き出す。編集ソフトを探しているなら、下のFilmoraも候補だ。

Creative Assetsの7日体験を追加した場合は、終了後に月額1,999円で自動更新。通常のカットと音合わせだけなら追加素材を買う必要はない。決済では本体と素材の契約を見分けよう。

0円で書き出すなら、自分の素材と通常の編集機能で1080pを選ぶ。Proバッジ付き素材・一部AI機能は入れず、末尾のロゴクリップがあれば削除。Viggle側で付いた透かしは残る。 CapCut

参考ダンスを確認した後、原曲と映像を合わせる

上のYouTube動画は振り付けを確認するための埋め込み。YouTubeから保存してAIに投入できる権限まで付与するものではない。ViggleのAdd Motionには、自分で撮った映像や使用許可のある素材をアップロードしよう。

完成したダンス映像と楽曲を合わせるには別の編集工程が必要。曲のサビに合わせて音声トラックの開始位置を調整し、音が二重になっていないか確認する。音源の配布元・二次利用条件も先に確認したい。

『野獣先輩ダンス』などの呼び名だけで素材を選ぶと、別曲YAJU&Uの振り付けと混同することがある。原曲と動画の対応を確認してから編集する。

公式音源・インストの探し方 → · YAJU&UとINMU KINGの違い →

よくある失敗・疑問

Mixが見当たらない

ログイン後のメニューを確認。ViggleはUIが更新されるため、Mixに相当するキャラ画像+モーション動画の機能を探す。モバイル版とブラウザ版で見え方が違う場合もある。

プロンプトをどこに入れる?

Mixではダンスを文章で説明するより、Add Motionに動きの映像を入れる。上記の英文は「キャラ画像の構図」を準備する場合のもので、Viggleの専用欄に入力する指示ではない。

全身がない写真でもできる?

サービスによっては動く可能性はあるが、足の動作が重要なダンスでは難度が上がる。最初のテストは頭から靴まで入った画像を推奨。

音楽がない/サビが合わない

まず書き出した動画の音声を確認。参照動画の音声保持は保証しない。音楽を合成するには別工程が必要で、権利処理も別に確認する。

費用や利用制限は?

無料試用枠やモデル・透かし・生成秒数は変更される。MIXを押す前に当日の画面でクレジット消費と出力条件を確認する。

コラ用の音源も作りたくなったら

原曲の名前の連呼・各節の歌詞・サビ・掛け声を変えるなら、伴奏と歌声を分け、変更したい区間を差し替える。具体的な操作は以下の音源記事にまとめた。

INMU KINGコラ音源の作り方|原曲の歌詞を差し替える →

ElevenLabsでオリジナル音声を作る(PR) ↗ · HeyGenで口パク映像を試す(PR) ↗

まずは「1人・1枚・8〜12秒」の素材で試作。完成したら、手が頭の後ろに回る部分を見直し、必要な箇所だけ撮影・生成し直すのが近道だ。

「INMU KINGの刑」とは?10月の広がり

「INMU KINGの刑」は、話題になった人物などをAI映像でINMU KINGのサビに合わせて踊らせる派生ミームの通称。裁判や公式処分を意味するわけではない。9月には騒動の当事者を中心に関係者も一緒に踊らせる形式が目立ったが、10月には著名人・配信者・架空のキャラクターなど対象が広がり、単なるダンス動画のテンプレートとしても利用されている。

「踊らされた=何か不祥事を起こした」とは限らないし、本人がそのダンス動画に出演した証拠にもならない。実在人物の肖像を使う場合は本人の同意と権利を確認し、AIで作ったパロディだと分かる表示を添えたい。ネット上のまとめ動画の『何百人』といった集計は対象範囲や重複を確認できない限り、確定数として扱わない。

公開後の変化と海外への広がりを年表で見る →

関連記事・出典

Viggleの操作は、以下の公式ガイドで確認できます。