INMU KINGコラ音源の作り方|原曲の歌詞を差し替える

INMU KINGの原曲を使い、名前の連呼、各節の歌詞、サビ、掛け声など、コラにしたい区間の歌声を差し替える。1単語だけ変えても、1行・1節をまとめて変えてもよい。原曲の伴奏は残し、変更する区間を選んで編集する。

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変更例は、名前の連呼を自分の名前にする、各節の歌詞を人物や出来事のネタに変える、掛け声を別の言葉にする、といったもの。「お前寝不足スギ」は短い差し替え例の一つ。どの区間でも、元の入り・終わり・伸ばす音を聞き、新しい言葉を同じ長さに収める。長い節は1行ずつ録音して組み立てる。原曲にない単語は新しく録音する。

  1. Windows PCでAudacity 3.7.1を使う手順に統一する。OpenVINO公式ページのDownload for Windowsは3.7.1向けのインストーラーへリンクしている。最新版Audacityと組み合わせず、同じ版の本体とプラグインをそろえる。
  2. インストーラーを開いて画面を進め、Music Separation用モデルを含めてインストールする。モデル取得が終わるまで待ち、Audacityを再起動。Effect → OpenVINO AI Effects → OpenVINO Music Separationが表示されれば準備完了。表示されなければ、ここで版の組み合わせを直す。
  3. 作業フォルダに、編集に使う原曲のMP3またはWAVをsource.mp3 / source.wavという名前で置く。手元の許可済み動画しかない場合は、CapCutの新規プロジェクトへImportし、タイムライン上の動画を右クリック → Extract audio。Exportで音声書き出しを選んで保存する。この記事では手元にあるファイルから始める。

1. 原曲を伴奏と歌声に分ける

  1. Audacityを開き、File → Import → Audioからsource.mp3 / source.wavを選ぶ。波形が1トラック表示される。File → Save Project → Save Projectで、作業フォルダへinmu-edit.aup3として保存する。aup3は編集用で、投稿する音源ではない。
  2. 分離前にCtrl+Aで曲全体を選択する。Effect → OpenVINO AI Effects → OpenVINO Music Separation → 2-Stemを選び実行。完了するとInstrumentalとVocalsが増える。今回は曲全体を分離するので、2トラックの開始位置はどちらも元音源と同じになる。
  3. 元音源トラックの左にあるMuteを押す。InstrumentalとVocalsのMuteはオフ、すべてのSoloもオフにする。Spaceで再生し、2トラックを合わせた曲が聞こえる状態にする。元音源も鳴らすと音が二重になる。
  4. VocalsのSoloを押し、変更したい名前のコール・歌詞の行・掛け声まで再生。停止後、その区間の波形を左から右へドラッグ選択し、Ctrl+マウスホイールで拡大する。Spaceで聞き直し、最初の音から最後の余韻まで含む範囲に調整。元の歌声は位置合わせ用にまだ残す。

Audacity OpenVINO · Music Separation

2. 差し替える言葉を録音する

  1. Ctrl+Nで別のAudacityウィンドウを開く。Audio Setup → Recording Deviceで自分のマイク、Recording Channelsで1 (Mono)を選ぶ。イヤホンを接続し、入力にStereo MixやPCの再生音を選ばない。
  2. 元のウィンドウで選んだ区間を聞いて覚え、録音用ウィンドウの赤いRecordを押す。新しい名前・歌詞・掛け声を元と同じ拍と音程で歌い、Stopで止めてSpaceで聞く。1節を変える場合は1行ずつ録り、行ごとに別ファイルで保存する。音が割れるなら入力音量を下げて録り直す。
  3. 録音の前後の長い無音を選択してDelete。最初の子音や最後の余韻は残す。File → Export Audio → Export to computerからWAVでreplacement.wavとして保存。複数行ならreplacement-01.wav、replacement-02.wavのように番号を付ける。元のプロジェクトでFile → Import → Audioから各ファイルを読み込む。
  1. 声色を変えたい場合だけ、ElevenLabsのVoice Changerを開く。音声のアップロード欄へreplacement.wavをドラッグし、変換先の声を選んでGenerate。試聴して使う結果をダウンロードし、replacement-ai.wavまたはreplacement-ai.mp3として保存する。Audacityには元録音と変換音声の片方だけを読み込む。

Voice Changerも無料で使える。音声1分あたり約1,000クレジットで、月10,000クレジットを全部ここに使えば約10分。TTSの文字数とは別計算だ。クレジットは他機能と共有し、無料生成物は非商用・帰属表示が必要。商用利用はStarter(通常月払い$6)から。

ElevenLabs Voice Changer · 2026.10.27確認

ElevenLabs Voice Changer ↗ · Voice Changer guide

3. 原曲の拍に合わせて差し替える

  1. 元Vocalsと新しい歌声の波形が同時に見えるようにする。新しいクリップの上端の名前がある帯をつかんで左右へドラッグし、差し替え区間の最初の音の波形の立ち上がりを元Vocalsに合わせる。波形の中をドラッグすると選択操作になるので、必ず上端の帯を動かす。
  2. Vocalsトラックの波形だけで、変えるフレーズの範囲をドラッグ選択しCtrl+Lを押す。その区間の波形が平らになる。Ctrl+Lは時間を残して消音する操作。Deleteは後ろの歌声を前へ詰めてしまうので使わない。伴奏トラックは選択しない。
  3. 元音源のMuteはオンのまま、Vocals・Instrumental・新しい歌声のMuteとSoloはオフ。変更区間の少し前からSpaceで再生し、最初の音・途中の拍・最後の音を聞いてクリップ上端を動かす。入りだけ合い末尾がずれるなら同じ長さで録り直す。複数行は行ごとに合わせ、最後に節全体を通して聞く。
  1. 新しい歌声トラック左のGainスライダーで、前後の元Vocalsと同じくらいの音量にする。接続音が気になる場合は新しい声の頭のごく短い範囲だけ選び、Effect → Fading → Fade In。末尾も同様にFade Outを使う。フェードを単語全体へ掛けると声が消えるので、切り口だけにする。
  2. 全トラックを再生し、元の歌詞が残って二重に聞こえないことを確認。Ctrl+Sでプロジェクト保存。File → Export Audio → Export to computerでWAV、Stereo、44,100 Hz、Signed 16-bit PCMを選び、Export RangeはEntire Projectにしてinmu-collage.wavを書き出す。選択範囲だけを出力しない。

1単語だけ変える場合は、その単語の前後の歌声を残して短い範囲だけ消音する。1行・1節を変える場合は対応する範囲を消音し、録った各行を元の位置へ順番に置く。同じ名前が何回も続く箇所も、各コールの開始位置に合わせて配置する。1回目が合っただけで節全体を完成扱いにしない。

4. ダンス動画に完成音源を入れる

  1. CapCutで新規プロジェクトを開き、Importからダンス動画とinmu-collage.wavを読み込む。動画を上の映像トラック、WAVを下の音声トラックへドラッグ。動画を選択し、AudioのVolumeを0にする。WAVは音量を残す。
  2. サビを使うなら音源の開始位置をサビに切り、ダンスの最初の動作に合うよう音声クリップを左右へドラッグする。全体を再生し、ExportでMP4・1080pを選んで保存。完成ファイルを開いて、差し替えた言葉・音の有無・ダンスの開始位置を確認する。

編集・公開に使える原曲音源を用意する。手順は公式資料に基づく編集例で、INMU KING音源での分離・声変換の実機確認は未実施。

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